東急リバブル（株）は7日、人事部に「ダイバーシティ推進P.T.」を新設したと発表した。
女性社員の積極的登用による組織の活性化および女性社員の意欲向上を目的に実施したもの。管理職の意識改革や女性社員のキャリア形成・能力開発に向けた研修を実施するほか、産休・育休取得社員へのフォロー体制構築などの両立支援策も推進していくことで、女性社員の育成・定着を促進するとともに、女性目線による提案やサービスの強化を目指す。
同社では、女性の活躍推進が重要な経営方針の一つであるとし、2018年度における管理職の女性比率10％の実現を目指しており、今回のP.T.新設は、同社の目標達成に向けた人事政策の整備の一環。
今後は、女性の躍進推進策とともに、シニア社員が、知識・経験・人脈を生かしながら組織的に活躍するための職場環境整備にも取り組んでいく方針。