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新設住宅着工数、2ヵ月ぶりの増加/東京都調査

 東京都は8日、2013年3月および第1四半期の住宅着工統計を発表した。

 3月の新設住宅着工数は1万1,442戸(前年同期比6.5%増)と、2ヵ月ぶりに増加した。

 利用関係別では、持家が1,611戸(同13.9%増)と2ヵ月ぶりの増加、貸家は4,449戸(同10.2%増)と3ヵ月ぶりの増加。分譲住宅は5,299戸(同1.1%増)と2ヵ月ぶりの増加で、うちマンションは3,622戸(同1.2%減)と2ヵ月連続で減少したが、一戸建ては1,662戸(同7.0%増)と9ヵ月連続で増加した。
 
 地域別では、都心3区は783戸(同7.8%減)と2ヵ月連続の減少となったが、都心10区は3,229戸(同23.5%増)、区部全体では8,179戸(同3.5%増)、市部では3,209戸(同14.7%増)と2ヵ月連続で増加した。

 第1四半期の東京都内における新設住宅着工戸数は3万3,556戸(同1.4%増)と3期連続の増加となった。

 持家は4,541戸(同8.7%増)、貸家は1万2,080戸(同4.3%減)。分譲住宅は1万6,767戸(同3.8%増)で、うちマンションは1万1,563戸(同0.3%増)、一戸建ては5,094戸(同12.1%増)となった。

 都心3区は3,813戸(同29.6%増)、都心10区は1万627戸(同20.3%増)、区部全体は2万5,082戸(同3.3%減)、市部は8,339戸(同18.1%増)となった。


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