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野村不動産グループ、物流・商業施設系REITが6月12日上場

 野村不動産ホールディングス(株)の子会社である野村不動産投資顧問(株)が運用を行なう野村不動産マスターファンド投資法人(NMF)が9日、(株)東京証券取引所から上場承認を受けた。上場予定日は6月12日。
 野村不動産グループが運用するJREITでは、野村不動産オフィスファンド投資法人、野村不動産レジデンシャル投資法人に次いで3つ目。

 NMFは物流・商業施設特化型のREIT。野村不動産が展開する物流施設「Landport」物件や、三菱自動車店舗の底地など、全54物件を取得・運用する予定。公募口数は国内外合わせて166万5,260口。

 野村不動産グループでは、今後物流施設ブランド「Landport」、商業施設「GEMS」の開発を強化する方針を掲げており、REITの投資対象に適合した優良な物流施設・商業施設の開発促進により、NMFとの連携・相互成長を図る計画。


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