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東急不動産グループ3社、10月に持株会社制に移行

 東急不動産グループの3社(東急不動産(株)、東急リバブル(株)、(株)東急コミュニティー)は10日、持株会社「東急不動産ホールディングス(株)」を設立し、経営統合を行なうと発表した。

 グループ経営基盤の革新による経営の機動性・効率性の向上、グループ連携による事業関シナジーの拡大、財務基盤強化によるグループの各事業の成長加速などを狙ってのもの。

 3社の社長の下、グループ統合委員会を設置。持株会社化への移行と経営統合目的の早期実現に向けての検討を開始する。

 持株会社は、6月中に開催される3社の株主総会での承認を得て、10月1日に設立。3社は、持株会社設立に先立ち、9月26日に上場を廃止。持株会社が、設立登記と同時に上場する。代表取締役社長は、東急不動産の金指潔社長が兼務する。

 


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