東京建物(株)は10日、2013年12月期第1四半期決算を発表した。
当期(13年1月1日~3月31日)の連結売上高は574億5,000万円(前年同期比0.0%減)、営業利益56億1,000万円(同72.7%減)、経常利益36億1,600万円(同80.0%減)、当期純利益54億円(同52.8%減)。
主力のビル等事業は、前年同期「(仮称)大手町1-6計画」を手掛けるSPCが、当該敷地を売却した利益を、配当収益として計上した影響で、営業収益は97億9,400万円(同64.7%減)、営業利益は26億7,800万円(同86.9%減)にとどまった。
住宅事業については、分譲住宅562戸(同191.1%増)、317億500万円(同101.7%増)を売り上げに計上。営業収益は369億6,700万円(同79.4%増)、営業利益は36億4,800万円(同813.5%増)となった。
なお、通期では連結売上高2,150億円、営業利益210億円、経常利益120億円、当期純利益80億円を見込んでいる。