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主力の不動産事業が順調に推移し、増収増益に/常和HD13年3月期決算

 常和ホールディングス(株)は10日、2013年3月期決算を発表した。

 当期(12年4月1日~13年3月31日)は、連結売上高148億7,600万円(同14.7%増)、営業利益49億5,500万円(同12.6%増)、経常利益35億6,700万円(同24.2%増)、当期純利益20億9,800万円(同35.8%増)。

 主力の不動産事業は、既存物件の賃料を引き下げ、新規入居者の獲得や新規取得物件等が寄与し、売上高94億5,700万円(同15.3%増)、営業利益44億9,800万円(同4.7%増)を計上した。

 ホテル事業は、稼働率が前期に比べて向上し、売上高48億900万円(同13.2%増)、営業利益13億2,000万円(同8.9%増)となった。

 なお、次期は連結売上高214億円、営業利益67億円、経常利益52億円、当期純利益30億円を見込んでいる。


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