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大都市圏大型オフィスビル空室率、仙台・大阪・福岡で改善/ビルディング企画調査

 (株)ビルディング企画はこのほど、4月度の全国6大都市圏(札幌、仙台、東京・神奈川、名古屋、大阪、福岡)の主要エリアにおけるオフィス市況調査結果を発表した。

 各都市圏の平均空室率は、札幌が6.26%(前月比0.37ポイント増)と再び上昇。仙台は13.83%(同0.51ポイント減)と2ヵ月連続で改善。神奈川は10.79%(同0.02ポイント増)、名古屋は11.15%(同0.05ポイント増)と微増。大阪は12.34%(同0.52ポイント減)、福岡は9.30%(同0.16ポイント減)と改善した。

 推定成約賃料は、札幌が7,958円(同23円減)、仙台が8,360円(同15円減)、神奈川が1万815円(同48円増)、名古屋が9,781円(同36円減)、大阪が9,083円(同35円減)、福岡が9,150円(同126円増)と、全国的に横ばいで推移した。

 東京(主要5区)については13日付のニュース参照。


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