(株)共立メンテナンスは15日、2013年3月期決算を発表した。
当期(12年4月1日~13年3月31日)の連結業績は、売上高994億7,200万円(前年同月比9.1%増)、営業利益65億2,100万円(同8.4%増)、経常利益55億9,900万円(同21.7%増)、当期純利益32億600万円(同34.9%増)と、前期実績を大幅に上回り過去最高益を達成した。
主力の寮事業では、期初稼働率96.5%(同1.2ポイント増)と好調にスタートし、その後も堅調に推移した結果、売上高402億7,300万円(同1.3%増)、営業利益60億2,000万円(同0.6%増)。事業所数は418ヵ所(同1ヵ所減)、定員数は3万2,413名(同104名増)。
ホテル事業では、新規6棟がオープンし、事業所数は69ヵ所、客室数は1万295室(同798室増)となった。年間を通じ前期を上回る稼働率および単価にて好調に推移し、売上高39,143百万円(前期比15.6%増)、営業利益2,842百万円(前期比94.3%増)と大幅な増収増益となった。
次期は売上高1,062億円、営業利益71億円、経常利益62億円、当期純利益34億円を見込む。