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リフォーム受注件数が102.3%増加。営業利益5,800万円計上/ウィル13年12月期第1四半期決算

 (株)ウィルは13日、2013年12月期第1四半期決算を発表した。

 当期(13年1月1日~3月31日)の連結売上高は5億3,700万円(前年同期比13.9%減)、営業利益は6,900万円(同84.3%増)、経常利益は5,800万円(同107.1%増)、当期純利益は5,600万円(同77.3%増)となった。

 主力の流通事業では、自社開発した独自の不動産検索サイトの集客戦略および地域密着型の店舗戦略が奏功し、流通店舗への来店顧客数が前年同期比40.4%増加。これにより住宅購入の仲介件数が同20.8%増加し、さらに売却顧客獲得にも注力した結果、売却仲介件数も同40.0%増加するなど各店舗の収益性が向上。売上高1億5,900万円(同15.7%増)、営業利益6,300万円(同22.6%増)となった。

 リフォーム事業では、ワンストップ体制の強みを活かし、購入の仲介件数増と連動してリフォーム受注件数も同102.3%増加。売上高2億1,100万円(同134.9%増)、営業利益4,200万円(同481.3%増)と堅調に推移した。

 なお、通期の連結業績予想は、売上高43億6,800万円、営業利益4億8,300万円、経常利益4億5,100万円、当期純利益3億300万円を見込んでいる。


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