ケネディクス(株)は10日、2013年12月期第1四半期決算を発表した。
当期(13年1月1日~3月31日)の連結売上高は46億4,500万円(前年同期比1.6%減)、営業利益18億4,300万円(同30.6%増)、経常利益13億9,800万円(同137.3%増)、当期純利益11億4,800万円(前年同期:純損失6億700万円)。
主力のアセットマネジメント事業は、アセットマネジメントフィーが安定して推移したほか、アクイジションフィーが増加。不動産投資事業については、CMBSの償還益や匿名組合分配損益の増加等により、営業収益は20億8,800万円(同91.9%増)、営業利益は10億500万円(同394.2%増)と増収増益に。
また、財務面についても、借入金を返済し、支払利息を前年同期比5億1,300万円減少(同57.1%減)させる等、財務コストの削減および財務体質の強化を着実に進めた。
なお、通期では連結売上高が168億円、営業利益45億5,000万円、経常利益29億円、当期純利益10億円を見込んでいる。