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不動産投資市場の拡大を図る/ARES

「時価総額10兆円を早期に実現する」などと抱負を語る、同協会会長の岩沙弘道氏

 (一社)不動産証券化協会(ARES)は20日、第11回通常総会および懇親会を開催した。

 総会では、2013(平成25)年度における重点課題として、投信法、不動産特定共同事業法改正への的確な対応や、投資家登録制度の普及および機関投資家とのリレーション拡大、投資対象資産の多様化、供給拡大のための研究・啓発・提言活動などを挙げた。

 懇親会で挨拶に立った理事長の岩沙弘道氏(三井不動産(株)代表取締役)は、「JREITの外部成長に向けた動きも活発化し、前年度は2件のIPOと13件のPOが行なわれ、また物流資産の増加など資産の多様化も進んだ。早期に時価総額10兆円の達成に向け、努力を重ねるとともに、当協会が日本再生の牽引役となるべく取り組んでいきたい」と語った。


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