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東北初のスマートタウン、第1期25区画を販売開始/積水ハウス

 積水ハウス(株)は21日、省エネ・創エネ仕様と防災機能を高めた東北初のスマートタウン「スマートコモンステージ美田園」(宮城県名取市、全40区画)の販売を開始した。

 「スマートコモンステージ美田園」は、仙台空港アクセス線「美田園」駅徒歩5分に位置。総開発面積は9,698.11平方メートル。全棟がゼロエネルギー住宅の「グリーンファースト ゼロ」となっており、複層ガラスや高断熱サッシ、高効率エアコン、LED照明などの省エネ設備を採用し、エネルギー消費量を大幅に削減。太陽電池や燃料電池による創エネで、エネルギー収支ゼロを目指す。同住宅では、1世帯当たり年間約29万円の高熱費削減が可能という。
 なお、40世帯で発電する電力量は年間163MWhとなり、余剰電力は電力会社へ売電。供給電力量は、年間143MWhとなる。

 販売価格など、詳細は未定。


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