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東京・三番町に都心高額マンションシリーズの第2弾/三菱地所レジデンス

「ザ・パークハウス グラン 三番町」外観パース
モデルルーム内

 三菱地所レジデンス(株)は、分譲マンション「ザ・パークハウス グラン 三番町」(東京都千代田区、総戸数148戸)を25日に発売する。23日、報道陣にモデルルームを公開した。

 同物件は、都心の希少立地、「ザ・パークハウス」最高水準、最高品質、最高水準のサポートを兼ね備えた“ザ・パークハウス グラン”の第2弾。建設地は、東京メトロ半蔵門線「半蔵門」駅徒歩5分。同区内でも高台に位置し、皇居を臨むことができる。

 建物は“番町の華”をコンセプトとし、中庭に水盤を創設。植栽の緑と水景が融合するランドスケープデザインとした。外観は彫りの深い立体的なデザインとし、角度や光の加減により表情が変化する。アウトフレーム順梁構造により、天井高を確保し、ハイサッシュとした。免震構造や防災備蓄庫の設置など、安心・安全への取り組みも行なっている。受付サービスやクリーニング等の取り次ぎサービス等を行なうコンシェルジェサービスを導入。アプローチから各住戸玄関まで5重のセキュリティを設けた。

 住戸は、専有面積約60~134平方メートル(2LDK~3LDK)。販売価格は未定だが、ボリュームゾーンである70平方メートル台で約9,000万円台を想定している。竣工は2014年8月上旬、引き渡しは同年9月下旬の予定で、13年中の完売を目指す。

 同日会見した同社執行役員都心事業部長の佐藤公治氏は、「都心の高額マンションは活況を呈している。この物件も、1月のプレセールス開始以来約3,000件の問い合わせがあり、事前案内会には400件ご来場いただく等、順調に推移している。今後も業界最高水準の建物とサービスを提供していきたい」と語った。
 同シリーズは、今後も年間2~3棟を供給、すで来年度分の用地は取得済み。


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