京王電鉄(株)は、東京都調布市の中心市街地活性化を目指し、京王本線「調布」駅周辺での複合商業施設の開発を進めることを発表した。
東京都が事業主体として進めている「京王線・相模原線(調布駅付近)連続立体交差事業」により2012年8月に地下化された京王線「調布」駅付近の有効活用を図るべく、同社が所有する周辺の土地と合わせて一体で開発するもの。
3つの敷地を再開発する。A敷地(新宿寄りホーム跡地。敷地面積約4,000平方メートル)には、地上6階建て・延床面積約1万9,000平方メートル、B敷地(八王子寄りホーム跡地。同約1,700平方メートル)には地上4階建て・延床面積約6,000平方メートル、C敷地(京王本線、相模原線分岐点。同約6,200平方メートル)には地上5階地下2階建て・延床面積約2万4,000平方メートルの商業施設を建設する予定。
竣工は17年を予定している。