ケネディクス（株）（KDX）は28日、同社グループの組織再編を発表した。
グループ全体のアセットマネジメントに係るノウハウの集約や投資対象不動産の取得・運用に係るリソースの戦略的増強により、アセットマネジメント能力の競争力向上等を目的とするもの。
同社グループで投資助言や代理業、投資運用業等を行なうケネディクス・アドバイザーズ（株）（KDA）と、アセットマネジメント業務等を営む法人の管理業務等を行なうケネディクス・アセット・マネジメント（株）（KDAM）を合併する。なおKDAを存続会社とし、投資助言契約に基づく事業等については会社分割によりKDXに事業を承継する。
また、投資運用業を行なうケネディクス・オフィス・パートナーズ（株）（KOP）、ケネディクス・レジデンシャル・パートナーズ（株）（KRP）と会社分割後のKDAを合併。存続会社をKRPとし、合併後に「ケネディクス不動産投資顧問（株）」（KFM）へと商号変更する。KFMでは投資運用業、投資助言代理業等を行なう。
基本合意書は7月中旬に締結予定で、10月1日以降の実施を予定している。