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売上高19期連続増、受注棟数3割増を達成/アキュラホーム13年2月期決算

 (株)アキュラホームはこのほど、2013年2月期業績を発表した。

 当期(12年3月1日~13年2月29日)の売上高は368億300万円(前期比2.0%増)、営業利益2億8,600万円(同86.9%減)、経常利益4億3,700万円(同81.0%減)、当期純利益800万円(同99.4%減)。売上高は19期連続の増収。

 主力の住宅建築事業部門は、東日本大震災以降注目の集まる「井戸」を掘る工事を付加した住宅や、エネルギー利用を最適化して光熱費収支年間プラス5万円になる住宅等を発表。新規展示場出展により事業エリアも拡大し、受注棟数は1,946棟(同27.8%増)と大幅増。しかし、準耐火建築物不適合問題等への対応で、完工棟数は1,548棟(同2.9%増)にとどまった。工務店支援事業部門は、売上高9億8,200万円(同15.3%減)。
 
 次期については、完工棟数1,865棟(同20.5%増)、売上高444億6,200万円(同20.8%増)を見込んでいる。


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