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東京・明治神宮前の商業施設、15年春開業に向け既存建物解体に着手/東急不動産

「(仮称)神宮前6丁目プロジェクト」外観イメージ

 東急不動産(株)は4日、「(仮称)神宮前6丁目プロジェクト」(東京都渋谷区)の核テナントを決定、2012年に閉鎖した商業施設「b6」の解体工事に着手したと発表した。

 同計画は、東京メトロ「明治神宮前」駅より徒歩1分に位置。敷地面積約655坪。テラスや眺望を活かしたフロア構成とし、飲食・サービス店舗を中心に、独特な商業空間を創出していく。核テナントとして、ウェディング・ホテル・レストランなどを全国に6店舗展開するブライダル企業(株)ブライズワードに決定した。

 同社は、13年1月に商業施設「b6」を取得。4月から5月にかけては「ハイネケン・スターラウンジ」として暫定利用を実施していた。6月より既存建物の解体工事に着手し、新たなビル開発を進めていく。

 解体工事は13年12月まで、開業は15年春の予定。


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