（株）長谷工コーポレーションは、ワンタッチで開閉できる室内ドアハンドル「プッシュ・プル・プレート」を、プリンス竹下（株）（大阪府東大阪市、社長：竹下豊雄氏）と共同開発したと発表した。
同社は、誰もが安全・安心・快適に暮らせるよう、ユニバーサルデザインの考え方に基づくマンション設計と商品開発を進めており、今回のドアハンドルもその一つ。力をかけずに平面ハンドルを軽く押したり、ひいたりするワンタッチ操作でドアを開閉でき、子供や車椅子利用時も使いやすい仕様とした。
扉表面からの出幅が小さいのが特長で、リビングのファッション扉に採用した場合は、開放時の通路の有効幅が従来よりも広く取れる。そのため、体をぶつけたり、引っかけたりする心配がない。
導入第1号物件は「ルネ八千代台」（千葉県八千代市、総戸数129戸、売主：総合地所（株））と「ルネ北浦和」（さいたま市、総戸数60戸、売主：同）。今後も、同社が設計・施工する新築分譲マンションへの積極的な提案を行なっていく。