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営業利益6億6,400万円計上。好調により通期予想を上方修正/サーラ住宅13年10月期第2四半期決算

 サーラ住宅(株)は7日、2013年10月期第2四半期決算を発表した。

 当期(12年11月1日~13年4月30日)は、連結売上高162億9,200万円(前年同期比2.2%減)、営業利益6億6,400万円(同18.2%減)、経常利益6億9,200万円(同16.6%減)、当期純利益4億800万円(同1.9%増)。

 主力の住宅事業では、創業45周年、外断熱工法25周年を記念し、次世代省エネ基準の建物に比べ断熱性能を約30%向上させた外断熱・二重通気工法の新商品「カノンG-S45」を開発。分譲面では、全棟に太陽光発電設備を標準搭載するなど、高付加価値で魅力的な分譲住宅の提供と販売強化に注力した。

 住宅部資材加工・販売事業については、継続的な新規顧客開拓による販売先の拡大や既存顧客への増量販売等、販売強化に注力。また、資材調達コストの見直しを行なうなど、収益性の維持・向上に努めた。

 なお同社は、第2四半期累計の実績値が当初予想を上回ったことから、12年12月11日に公表した13年10月期通期決算を上方修正。
 修正後の売上高は323億円(前回予想比4.2%増)、営業利益11億1,000万円(同22.0%増)、経常利益11億4,000万円(同22.6%増)、当期純利益6億2,000万円(同21.6%)を見込む。


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