(株)コーセーアールイーは7日、2014年1月期第1四半期決算を発表した。
当期(13年2月1日~4月30日)の連結売上高は7億7,500万円(同26.2%減)。ファミリーマンションの完成予定がなかったことから、資産運用型マンションの販売を中心にし、営業損失700万円(前年同期:営業利益6,600万円)を計上したものの、計画値に対しては損失幅を縮小した。経常損失は100万円(同:経常利益5,100万円)、当期純損失は1,400万円(同:当期純利益2,600万円)。
主力のファミリーマンション販売事業における引き渡しは、福岡・東京のマンション完成在庫4戸にとどまったが、新規物件の販売で順調に契約高を積み上げたことから、売上高1億600万円(前年同期比80.2%減)、セグメント損失6,500万円(前年同期:セグメント利益3,300万円)を計上した。
資産運用型マンション販売事業については、前年からの継続物件「グランフォーレプライム西公園」および新規物件「グランフォーレ大名プレミア」を販売し、32戸を引き渡した。また、中古物件11戸を引き渡したことから、売上高6億1,300万円(前年同期比28.6%増)、セグメント利益1億500万円(同49.1%増)となった。
なお、通期では連結売上高50億4,200万円、営業利益4億1,100万円、経常利益3億8,700万円、当期純利益2億100万円を見込んでいる。