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環境に配慮した大規模複合ビル「東京スクエアガーデン」に環境技術ショールームを開設/東京建物ほか

 開発事業主6社(京橋開発特定目的会社、第一生命保険(株)、片倉工業(株)、清水地所(株)、京橋三丁目特定目的会社、ジェイアンドエス保険サービス(株))およびプロジェクトマネジメント業務を受託している東京建物(株)は10日、開発した大規模複合ビル「東京スクエアガーデン」(東京都中央区)の6階に、環境に配慮したビジネス環境の構築と東京の都市環境の向上を目指し、「京橋環境ステーション」を開設すると発表した。

 「京橋環境ステーション」は、地域の中小ビルオーナーなどに対する省CO2・省エネ対策の相談窓口である「エリアエネルギーマネジメントセンター」、区民がさまざまな環境問題を分かりやすく学ぶとともに、環境活動の機会と場を提供する「中央区立環境情報センター」、企業の最先端環境技術と同ビルにおける多様な環境技術の取り組みを紹介するショールーム「エコテクカン」の3つの機能を担う。なお、「中央区立環境情報センター」は6月2日に開業しており、「エリアエネルギーマネジメントセンター」と「エコテクカン」は7月16日に開業する予定。

 東京建物が全体運営を行ない、各施設は、「エリアエネルギーマネジメントセンター」が(一社)中小既築建築物省エネ化フォーラム、「中央区立環境情報センター」が中央区、「エコテクカン」が(株)朝日工業社など全9社が運営・出展者となる。


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