不動産ニュースと不動産業務のためのサポートサイト

東京・日野のマンションで、地域と連携した防災プログラムを導入/伊藤忠都市開発他

防災訓練の様子イメージ

 伊藤忠都市開発(株)は、伊藤忠アーバンコミュニティ(株)、多摩平の森自治会、(独)都市再生機構と日野市多摩平の森の防災に関する取り組みに係る協定を締結。分譲マンション「クレヴィア豊田多摩平の森RESIDENCE」(東京都日野市、総戸数440戸)を核に、地域と連携した防災プログラムに取り組む。

 同社は、「コミュニティ形成」「防災備蓄」「住品質」の3つの観点から、“多角的で多層的な安心のカタチ”を追求・具現化する総合防災プログラム「クレヴィア・ライフ・ハグ」を、新規開発する分譲マンションに導入している。今回の協定により、多摩平の森自治会と同マンションが実施する防災訓練やAED講習会等の防災関連イベントには、同マンションと「多摩平の森」(総戸数1,528戸)の居住者それぞれが参加できるようにした。これにより、住民同士がイベントを通してコミュニティを育める。

 また、大規模地震や台風等の自然災害により甚大な被害が発生した場合や、避難勧告・避難指示が発令された際には、自治会と同マンション居住者が相互支援を行なう。

 同マンションは、JR中央線「豊田」駅徒歩5分に位置。鉄筋コンクリート造地上13階建て。住戸は、専有面積65~93平方メートル、3LDK・4LDK。販売開始は8月末、竣工は2017年1月末の予定。


最新刊のお知らせ

2025年6月号

本業に意外な効果!?不動産事業者のサイドビジネス ご購読はこちら