三菱地所ホーム（株）は11日、（財）日本地域開発センターが実施する、省エネルギーの住宅のトップランナーを設定する表彰制度「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー」において、同社の省エネシステム「スマートエアロテック」が特別優秀賞を受賞したと発表した。
同賞は、建物の「躯体と設備を一体として捉えた省エネルギー性」の評価を行ない、優れた住宅を表彰することで、省エネルギーやCO2削減等へ貢献する住宅の普及と質的向上の促進を目指すもの。今回が初めての開催。
「スマートエアロテック」は、全館空調「エアロテック」、太陽光発電システム、オリジナルHEMSを組み合わせた省エネシステム。エネルギーの消費量と収支の見える化のほか、住宅における消費エネルギーの大半を占める冷暖房エネルギーを自動でコントロールし、節電と快適性を同時に行なうことができる。
45坪住宅の場合、太陽光発電パネル8枚（1.76kW）を搭載することで、年間の冷暖房費をまかなうことができるという。