プレミア投資法人（PIC）は13日、2013年4月期決算を発表した。
当期（12年11月1日～13年4月30日）は、営業収益が61億9,700万円（前期比0.2％減）、営業利益が27億5,500万円（同0.6％減）、経常利益が20億400万円（同1.0％増）、当期純利益が20億300万円（同1.0％増）。1口当たり分配金が1万185円（同101円増）。
当期は、新たな不動産物件の追加取得や売却を行なっていないため、運用ポートフォリオは、オフィスビル21棟、レジデンス32棟、優先出資証券1銘柄の計54物件、取得価格ベースで1,965億4,400万円。
優先出資証券を除いた保有物件の稼働率は、オフィスビルが89.3％（同1.9ポイント減）、レジデンスが93.4％（同0.8ポイント減）であった。
次期は営業収益61億7,600万円、営業利益26億1,000万円、経常利益18億8,300万円、当期純利益18億8,100万円、1口当たり分配金1万円を見込む。