トップリート投資法人(TOP)は13日、2013年4月期決算を発表した。
当期(12年11月1日~13年4月30日)の営業収益は58億4,400万円(前期比3.7%増)、営業利益は24億4,700万円(同9.3%減)、経常利益は18億2,300万円(同8.9%減)、当期純利益は18億2,200万円(同8.9%減)。1口当たり分配金は1万1,759円(同1,153円減)であった。
当期は仙台市青葉区の都市型商業施設「メルビル」(取得価格12億1,000万円)を取得。これにより当期末の運用資産は19物件、取得価格ベースで1,855億5,500万円となった。
運用面では、「晴海アイランドトリトンスクエア オフィスタワーY」の後継テナントの誘致を最優先課題と位置付け、テナント誘致活動に注力。結果、館内増床を含む3テナントと約1,534坪の賃貸借契約を締結。また、「ファーレイーストビル」においても空室であった約180坪について賃貸借契約を締結、満室稼働となった。
次期は営業収益51億2,500万円、営業利益21億1,200万円、経常利益15億400万円、当期純利益15億300万円、1口当たり分配金9,700円を見込む。