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1口当たり分配金は4,066円/SPI13年4月期決算

 スターツプロシード投資法人(SPI)は14日、2013年4月期決算を発表した。

 当期(12年11月1日~13年4月30日)は、営業収益15億2,900万円(前期比1.1%増)、営業利益6億6,000万円(同2.1%減)、経常利益4億4,000万円(同1.7%増)、当期純利益4億3,900万円(同1.7%増)。1口当たり分配金は4,066円(同68円増)であった。

 当期は、新規物件の取得および保有物件の譲渡はなく、内部成長に注力。ポートフォリオ全体の稼働率は、期中を通じて96%以上の高い水準で推移し、期中平均稼働率は97.3%(前期比0.6ポイント増)となった。
 収益向上策としては、「プロシード西新井」集会所の一部を認可保育園に変更し安定賃料を実現させたほか、各種賃貸事業費用の見直しを行ない、経費をさらに圧縮。また、12物件で大規模修繕工事も実施した。

 次期は、営業収益18億9,500万円、営業利益8億4,100万円、経常利益6億240万円、当期純利益6億2,300万円、1口当たり分配金4,300円を見込んでいる。


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