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ホームインスペクション利用の理由、「第三者性」がトップ/さくら事務所調査

 (株)さくら事務所は27日、同社のホームインスペクション利用者を対象にしたアンケート結果を発表した。実施期間は6月3日~17日。回答数は57件。

 ホームインスペクションを利用した理由のトップは、「第三者の客観的な判定が欲しかった」で、全体の4分の1を占めた。また、事前にリスクを知って購入したかったという意見がこれに続いた。

 一方、中古住宅検討時に不安だったことは、「目に見えない瑕疵があるかどうか」や「耐震性」「欠陥住宅ではないかという不安」などの回答が多くみられた。

 なお、再度中古住宅の売買を行なう場合に、再びホームインスペクションを利用するかという問いでは、「はい」という回答が95%に。また「友人にも勧めたいと思うか」との問いでは「はい」が100%を占めた。


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