住友林業(株)は1日、米国テキサス州ダラス・フォートワース地区で住宅事業を展開するBloomfield Homes社(以下、ブルームフィールド社)の持分50%を取得したと発表した。
同社は、海外事業を成長事業の柱の一つと位置付け、北米住宅事業においても事業拡大を進めてきた。新たに進出するダラス・フォートワース地区は近年、半導体や航空機関連の産業等で発展をとげており、全米大都市の中でも最も人口増加率の高い地区の一つであることから、堅調な住宅需要が見込まれるとして、持分取得に至ったもの。
今度は、ブルームフィールド社が確保する約3,500区画の土地を背景に、すでに同社グループが事業を展開するシアトル地区と合わせ、年1,500棟の販売体制を構築していく。