ミサワホーム(株)は、木造軸組工法採用の耐震木造住宅「MJ Wood」の子育て世代層向け新商品「Season n(シーズン エヌ)」を、12日から発売する。
「MJ Wood」の購入者は、40歳代以上が約5割を占める。そのため、市場のボリュームゾーンである20~30歳代をターゲットとし、同世代でも手の届く価格帯の商品を新たに投入し、さらなるシェア拡大を目指すのが狙い。
「Season n」は、玄関や廊下、水回り等を効率的にまとめたコアスペースとオープンスペースを組み合わせたシンプルな間取りが特長。フルハイト建具の開閉により、用途に合わせた空間利用や間取り変更が容易な“田の字”プランのオープンスペースを採用。将来的な間取りの変更にも柔軟に対応できるスケルトンインフィル設計としたほか、想い出の品を飾ったり、収納棚の設置も可能とした「DIY壁」等を採用した。また、木の素材感を生かしたインテリアを採用し、天井材や軒天材などにも天然木を使用したプランも設けた。
推奨プランは全14プラン(34~39タイプ、東西反転プランを含む)。販売エリアは沖縄県と多雪地域を除く全国。