和田興産(株)は5日、2014年2月期第1四半期決算を発表した。
当期(13年3月1日~5月31日)は、売上高34億3,200万円(同104.5%増)、営業損失1億900万円(前年同期:営業損失9,600万円)、経常損失4億8,900万円(同:経常損失2億5,700万円)、当期純損失3億900万円(同:当期純損失1億6,300万円)。
主力の分譲マンション販売事業では、新規発売物件を中心に契約獲得に向けた販売活動に注力。売上高24億3,100万円(前年同期比259.8%増)、セグメント損失1億6,300万円(前年同期:セグメント損失1億7,000万円)を計上した。
なお、当期の分譲マンション発売戸数は156戸(前年同期比232.8%増)、契約戸数は193戸(同106.6%増)、引渡戸数は83戸(同395.2%増)、契約済未引渡戸数は733戸(同106.2%)。
戸建て住宅販売事業については、事業拡大を視野に入れた販売活動に注力。戸建て住宅14戸を引き渡し、売上高4億8,000万円(同509.9%増)、セグメント利益1,000万円(前年同期:セグメント損失800万円)となった。
なお、通期では売上高310億円、営業利益28億円、経常利益20億円、当期純利益10億円を見込んでいる。