東京建物不動産販売(株)は8日、仲介事業での情報活用を強化する。
タブレット端末iPadの導入およびクラウド型ツールSalesforceの利用を拡大することで、外出先で取得した情報のスピーディな登録、訪問先で提示された条件での情報マッチング、案内時の類似物件検索等が、ネット環境であれば場所を問わず可能となる。
また、取得した物件情報や進捗状況等を物件単位・顧客単位でリアルタイムに共有できる。これらツールの活用で、情報の取得・提供が大きなウエイトを占め、現場や訪問先での仕事が多い不動産仲介業務を効率化する。
今後は、iPadやSalesforceの活用をさらに進め、組織的・機動的な営業展開を図る方針。