旭化成ホームズ(株)は、都市型3階建て住宅「ヘーベルハウス フレックス」シリーズの中部地区向け新商品「ヘーベルハウス フレックス ラウンジデッキのある家」を、20日に発売する。
同社がこれまで中部地区で供給してきた3階建て住宅の多くは、同地区特有の都市型敷地と、複数台の車の駐車スペースが必要となる地域特性により、庭がなく、またリビングも2階に設置する事例が多くあった。そこで新商品では、複数台の駐車スペースをピロティとして建物に取り込み、増加した1階面積分を2階リビングと連続する大きなベランダ(ラウンジデッキ)という形で新たな空間を提案した。
ラウンジデッキは、外周を高さ約1.9mのヘーベル壁で囲うことで周囲の視線を遮り、パネル手すりやガラス窓を併用して解放感や眺望を確保。ラウンジデッキとつながる2階リビングには、全面開放可能な窓「フォールディングウィンドウ」を採用し、屋外でありながら室内と一体となった快適な空間を生み出す。
販売地区は愛知県、三重県・岐阜県の一部。販売目標は年間100棟。中部地区での3階建てトップブランドを一層強化することで、さらなるシェア拡大を目指す。