積水化学工業(株)は8月1~7日の期間を「SEKISUI環境ウィーク」と定め、グループ全体で環境貢献活動に取り組む。
同社は昨年8月1~7日、創立65周年記念イベントとして「世界こどもエコサミット2012」を日本で開催しており、世界の主要事業所の従業員の子どもたち85名が参加し、琵琶湖を題材とした環境学習や異文化交流等を実施した。
同サミットでの子どもたちによる提言から、毎年8月に同社グループ全体で取り組む「SEKISUI環境ウィーク」を設けることとしたもの。
第1回目となる今回は、シンボルイベントとしてタイでのマングローブ植林を開催。社長や経営幹部のほか、従業員とその家族を合わせた100名以上が参加する。
そのほか、「工場敷地内の生物多様性保全への貢献につながる植生調査」、「省エネルギーに貢献するエレベーターの利用制限」など、事業所ごとに独自のイベントを行なう計画。