東急リバブル(株)は、都市型コンパクトマンション「L'GENTE(ルジェンテ)新中野」(東京都中野区、総戸数30戸)を13日から発売する。
同物件は、東京メトロ丸の内線「新中野」駅徒歩2分に立地する、地上9階建てのマンション。建設地はガソリンスタンド跡地で、オーナーとの土地交換事業として同社が提案。オーナーは9戸を保有する。
住戸は、全3タイプ。1LDK・2LDK、専有面積39~58平方メートル。女性ユーザーを強く意識した商品としているのが特長。コンパクトながら、収納率は11%を確保。クローゼットのパーツを居住者が自由に組み合わせることができる「ウォークインクローゼットセレクト」を標準としたほか、玄関鍵をエレベータにかざすことで居住階に直行する「エレコールシステム」や内廊下方式等、プライバシー・セキュリティに配慮した。
販売価格は、3,190万~5,120万円。平均坪単価は280万円。ゴールデンウィーク前からのプレセールスで300組超の事前反響と、40組のモデルルーム来場予約を得た。来場予約者は、中野区、杉並区、世田谷区居住者が中心で、6割が単身者、過半数が女性。
同社は、ルジェンテブランドによりコンパクトマンション、リノベーションマンション、投資用マンションの供給に注力。コンパクトマンション「ルジェンテ」は、今期「ルジェンテ代々木上原」(東京都渋谷区、総戸数19戸)と「新中野」の2棟を予定。来期以降の用地仕入れも取得済み、仕掛中合わせて5棟分確保している。2015年度までに年間7棟前後の供給体制を構築する。