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大都市圏大型オフィスビル空室率、神奈川が大幅改善/ビルディング企画調査

 (株)ビルディング企画はこのほど、6月度の全国6大都市圏(札幌、仙台、神奈川、名古屋、大阪、福岡)の主要エリアにおけるオフィス市況調査結果を発表した。

 各都市圏の平均空室率は、札幌が7.07%(前月比0.48ポイント増)と3ヵ月連続で上昇したが、仙台は13.57%(同0.24ポイント減)で4ヵ月連続、名古屋は10.97%(同0.13ポイント減)で2ヵ月連続して改善した。福岡は9.07%(同0.07ポイント増)と微増であったが、神奈川は9.78%(同1.01ポイント減)と大幅に改善、大阪も12.28%(0.20ポイント減)と改善した。

 推定成約賃料は、札幌が7,868円(同9円増)、仙台が8,368円(同6円増)、神奈川が1万693円(同3円増)、名古屋が9,707円(同25円減)、大阪が9,048円(同45円減)、福岡が9,184円(同149円増)と、全国的に横ばいで推移した。


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