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次世代郊外まちづくりプロジェクトが始動/横浜市、東京急行電鉄

 横浜市と東京急行電鉄(株)は17日、6月19日に発表した「次世代郊外まちづくり基本構想2013-東急田園都市線沿線モデル地区におけるまちづくりビジョン―」に基づき、今年度に取り組む8つのリーディングプロジェクトの一つに位置付けた「住民創発プロジェクト―シビックプライド・プロジェクト―」の開始を発表した。

 同プロジェクトでは、次世代郊外まちづくりのモデル地区である東急田園都市線「たまプラーザ」駅北側地区において、地域住民やNPOなどの活動団体、民間事業者から、自分のまちに愛着や誇りを持って行動していける企画提案を募集。講評会を通過した企画提案に対し、支援金交付(一つの企画提案につき、最大50万円)や、専門家による支援、住民と民間事業者のマッチングなど、さまざまな方法で活動を支援する。

 応募資格は(1)3人以上の団体であること(法人も可)、(2)モデル地区(横浜市青葉区美しが丘1・2・3丁目)に住む人、将来住みたい人、愛着のある人、まちづくりに関わりたい人、(3)講評会、活動報告会に必ず参加し、その他の各種行事にも積極的に参加できること、の条件すべてを満たす団体。

 なお、「次世代郊外まちづくりの基本構想」の内容を改めて地域の人々に知らせる説明会と、企画提案の募集説明会を8月3日に開催する。詳細はホームページ(http://jisedaikogai.jp)を参照。


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