ジョーンズラングラサール(株)(JLL)は17日、2013年上半期の「投資分析レポート」を発表した。
同期の世界の不動産投資額は1,140億ドル(前年同期比11%増)。世界的に不動産投資に対する信頼が回復し、5四半期連続で1,000億ドルを突破した。
このうち、日本の投資額は、209億ドル(同50%増)。円建てでは85%増の約2兆円となり、12年通年の投資額を突破した。
同社は、世界各地域の好調な不動産投資を背景に、今後も投資額は増加すると予測。13年の取引総額は、4,500億~5,000億ドルに達するとの見通しを立てている。