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8月販売開始の分譲マンションで、見守りや在宅生活支援などのシニア向けサービス/伊藤忠都市開発

 伊藤忠都市開発(株)は、8月下旬に販売開始予定の分譲マンション「クレヴィア豊田多摩平の森RESIDENCE」(東京都日野市、総戸数440戸)にシニアサポートサービスを導入する。

 管理会社である伊藤忠アーバンコミュニティ(株)は、セントラル警備保障(株)、(株)やさしい手と業務提携しサービスを提供するもの。セントラル警備保障は「見守りハピネス」サービスを提供。専用機器でシニア居住者を24時間365日見守り、異常時・緊急時の駆け付けや、保健師・看護師等への健康相談などを行なう。やさしい手は「在宅生活支援サービス」として、社会福祉士等の専門相談員による月1回の訪問生活相談や、専用携帯端末による日常見守りサービスなど4つのサービスを用意する。

 同社は、同物件でのサービス提供を皮切りに、サービスの拡充を行ないながら、伊藤忠アーバンコミュニティが管理する全国約7万7,000戸のマンション居住者に向け、順次サービスを提供していく。

 なお、同物件はJR中央線「豊田」駅徒歩5分に位置する地上13階建てのマンション。住戸は3LDK~4LDK、専有面積65~93平方メートル。販売価格は未定。竣工は2015年1月末、入居開始は同年3月末の予定。


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