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京都の新築分譲マンション、低炭素建築物認定を取得/長谷工コーポレーション

「ブランシエラ二条城」完成予想図

 (株)長谷工コーポレーションはこのほど、新築分譲マンション「ブランシエラ二条城」(京都市上京区、総戸数47戸)が、6月27日付で国土交通省の定めた低炭素建築物に認定されたと発表した。同認定は関西初。

 認定基準は、当該申請に係る建築物のエネルギー使用の効率性、その他の性能が、所定の基準(必須項目+選択的項目)に適合する必要がある。同マンションでは、高い断熱性能と高効率な給湯設備、高効率照明を採用したほか、節水対策や建築物の低炭素化を導入。基準をクリアした。

 一次エネルギー消費量の10%ダウンにより、年間光熱費はおおむね10~14%程度削減できる見込み。また、同認定により、物件購入者は住宅ローン減税の優遇や、「フラット35S」の金利優遇措置も受けられる。
 
 地下鉄東西線「二条」駅徒歩4分、JR嵯峨野線(山陰線)「二条」駅徒歩7分に位置。敷地面積1,197.44平方メートル、鉄筋コンクリート造地上8階建て。専有面積は46.34~91.72平方メートル。竣工は2014年9月下旬、入居は同年10月下旬の予定。


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