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大手町の大規模再開発、施設名称「大手町タワー」に決定/東京建物他

「大手町タワー」外観イメージ

 東京建物(株)と大成建設(株)は23日、大手町地区で開発を推進している大規模再開発プロジェクトの施設名称を「大手町タワー」に、商業ゾーン名称を「OOTEMORI(オーテモリ)」に、それぞれ決定したと発表した。

 大手町タワーは、敷地面積約1万1,000平方メートル、延床面積約19万8,000平方メートル、オフィス・ホテル・商業施設からなる複合施設。建物は地上38階(塔屋3階)、高さ約200mと、大手町地区におけるオフィスビルでは最高の高さとなる。

 商業施設「OOTEMORI」は、地下鉄5路線が乗り入れる「大手町」駅地下ネットワークの中心に位置。高さ15mの吹き抜け空間を通じ、「大手町の森」からの自然光が差し込む空間となる。「大手町の森」は、「都市を再生しながら自然を再生する」という同プロジェクトの開発コンセプトを具現化した、約3,600平方メートルの緑地。
 10月2日(水)に、飲食・食物販・サービスを中心とした25店舗がグランドオープン。II期は2014年春にオープンする予定。

 なお、8月30日に施設の一次竣工ならびに供用開始、全体竣工は14年4月の予定。


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