三井不動産(株)は6日、「(仮称)ららぽーと上海金橋」(上海市浦東新区金橋出口加工区)の開業を発表した。海外でのららぽーとの開業は今回が初となる。
開発地は、上海浦東国際空港など上海の東の玄関口として整備が進められるとともに、経済特区として各種産業の発展が進む上海市を代表する新興開発地区の金橋出口加工区。敷地面積4万2,800平方メートル、地下2階地上7階(一部9階)建て、延床面積14万2,000平方メートルの商業施設を開発する。店舗面積7万4,000平方メートルに、最新トレンドのアパレルを中心とした物販店舗、大規模スーパーマーケット、アミューズメントや飲食店舗など約200店が出店する予定。
なお、開発に先立ち、2013年4月に同社100%出資のプロジェクト会社「上海井橋商業管理有限公司」を設立。同社が本事業を推進する。また建物竣工後は三井不動産が一括借り上げし運営する。
着工は14年12月、開業は17年を予定。