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新規取得物件の寄与等で不動産事業の売上高68%増/常和HD14年3月期第1四半期決算

 常和ホールディングス(株)は5日、2014年3月期第1四半期決算を発表した。

 当期(13年4月1日~6月30日)の連結売上高は50億900万円(前年同期比49.9%増)、営業利益14億6,000万円(同35%増)、経常利益13億3,000万円(同62.2%増)、当期純利益7億9,200万円(同17.5%増)。

 主力の不動産事業は、既存物件の賃料引き下げや退去の防止に努めるとともに、新規の入居獲得にも注力。新規に取得した物件の寄与や住宅の分譲等があったことから売上高35億1,700万円(同68.4%増)、営業利益13億9,000万円(同39.4%増)を計上した。

 通期については、売上高214億円、営業利益67億円、経常利益52億円、当期純利益30億円を見込んでいる。


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