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管理戸数増加等が寄与し増収増益/リロHD14年3月期第1四半期決算

(株)リロ・ホールディングは6日、2014年3月期第1四半期決算を発表した。

 当期(13年4月1日~6月30日)は、連結売上高293億900万円(前年同期比0.3%増)、営業利益16億3,000万円(同18.6%増)、経常利益18億4,000万円(同23.4%増)、当期純利益11億7,000万円(同18.9%増)。

 主力の国内リロケーション事業は、新規顧客の獲得が伸長し管理戸数が増加。「福利厚生倶楽部」においても会員数が増加するなど、ストック基盤が拡大した。賃貸管理事業でも既存エリアにおける新規受託が順調に推移し管理戸数が増加、営業収益は232億3,900万円(同1.2%減)にとどまったが、営業利益は17億円(同24.2%増)を計上した。

 海外リロケーション事業においては、管理戸数の増加に加え、日本企業の積極的な海外展開を背景として、海外赴任業務支援世帯数や海外出張の手配件数も増加したことにより堅調に推移、営業収益54億6,100万円(同15.4%増)、営業利益2億7,2090万円(同16.9%増)となった。

 通期では、連結売上高1,200億円、営業利益72億円、経常利益80億円、当期純利益49億円を見込んでいる。


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