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SPCの土地売却益無くなり営利63%減/東京建物13年12月期第2四半期決算

 東京建物(株)は7日、2013年12月期第2四半期決算を発表した。

 当期(13年1月1日~6月30日)の連結売上高は904億2,600万円(前年同期比0.8%増)、営業利益78億7,300万円(同63.1%減)、経常利益37億5,300万円(同77.7%減)、当期純利益51億8,500万円(同51.6%減)。

 主力のビル等事業は、前期計上されていたSPCの土地売却利益の配当収益が無くなったため、営業収益245億8,400万円(同38.6%減)、営業利益72億7,600万円(同71.2%減)の大幅減。 

 住宅事業は、分譲マンション653戸(同358戸増)を売り上げ計上したほか、マンション管理受託戸数も4万4,309戸(同3,470戸増)と増え、営業収益456億8,500万円(同50.1%増)、営業利益72億7,600万円(前年同期:営業損失24億8,500万円)となった。

 なお通期については、連結売上高2,150億円、営業利益210億円、経常利益120億円、当期純利益80億円を見込んでいる。


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