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大幅な増収増益達成。期末配当を増配へ/シノケングループ13年12月期第2四半期決算

 (株)シノケングループは7日、2013年12月期第2四半期決算を発表した。

 当期(13年1月1日~6月30日)の連結経営成績は、売上高143億8,900万円(前年同期比32.3%増)、営業利益17億4,200万円(同66.1%増)、経常利益16億7,200万円(同80.4%増)、当期純利益11億7,200万円(同46.1%増)であった。

 主力のアパート販売事業では、主にサラリーマン・公務員層に対しアパート経営の提案を推進。引き渡しが計画通りに推移した結果、売上高44億5,300万円(同25.3%増)、セグメント利益4億1,100万円(同44.3%増)となった。
 マンション販売事業では、区分販売が順調に推移したほか、マンション販売業者に対する一棟販売においても計画通りの引き渡しを実施した結果、売上高72億700万円(同47.4%増)、セグメント利益11億8,500万円(同73.2%増)を計上した。

 通期は売上高250億円、営業利益20億円、経常利益17億5,000万円、当期純利益15億円を見込んでいる。

 なお、利益が当初予想を大幅に上回ったことから、公表していた当期期末配当を上方修正。1株当たり7円50銭から75銭増配し、8円25銭に修正した。


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