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管理ストック増、営繕工事受注増で増収増益/日本ハウズイング14年3月期第1四半期決算

 日本ハウズイング(株)は7日、2014年3月期第1四半期決算を発表した。

 当期(13年4月1日~6月30日)の連結売上高は168億9,500万円(前年同期比9.0%増)、営業利益8億3,300万円(同36.9%増)、経常利益8億2,100万円(同37.0%増)、当期純利益3億9,000万円(同29.7%増)。マンション・オフィスとも、既存物件を中心に管理ストックが増加。また各ストックから発生する営繕工事受注も好調に推移した結果、増収に。また新基幹システムへの移行過渡期の前年同期と比較して各種コストの削減を実現できた結果、大幅な増益達成となった。

 なお、セグメント別では、マンション管理事業が売上高95億2,800万円(同6.0%増)、営業利益9億7,200万円(同4.1%増)。ビル管理事業が売上高13億2,200万円(同8.0%増)、営業利益1億1,500万円(同6.4%増)。不動産管理事業が売上高10億7,000万円(同8.0%増)、営業利益1億1,500万円(同12.4%増)。営繕工事業が売上高49億7,300万円(同15.8%増)、営業利益2億6,700万円(同17.9%増)。

 通期は売上高720億円、営業利益43億1,000万円、経常利益42億7,000万円、当期純利益24億2,000万円を見込む。


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