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主力のホテル会員権事業が好調。増収増益に/リゾートトラスト14年3月期第1四半期決算

 リゾートトラスト(株)は8日、2014年3月期第1四半期決算を発表した。

 当期(13年4月1日~6月30日)は、連結売上高273億4,200万円(前年同期比9.1%増)、営業利益30億3,900万円(同19.1%増)、経常利益41億8,800万円(同61.7 %増)、当期純利益16億2,300万円(同17.2%増)。

 主力の会員権事業は、「エクシブ山中湖サンクチュアリ・ヴィラ」や「東京ベイコート倶楽部」などのホテル会員権販売が好調に推移し、売上高74億5,300万円(同8.3%増)、営業利益11億100万円(同32.8%増)の増収増益。

 ホテルレストラン等事業については、13年4月にサンメンバーズリゾート施設「リゾーピア箱根」がリニューアルオープンしたほか、6月には「ホテルトラスティ」7施設目となる「ホテルトラスティ金沢香林坊」が新規オープンし収益寄与したが、開業費や修繕費が増加した結果、売上高132億4,700万円(同4.1%増)、営業利益6億3,500万円(同30.4%減)と増収減益となった。

 なお、通期では連結売上高1,085億円、営業利益130億円、経常利益141億円、当期純利益76億円を見込んでいる。


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