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前期末在庫物件の販売が順調。売上高倍増の約55億円/明和地所14年3月期第1四半期決算

 明和地所(株)は9日、2014年3月期第1四半期決算を発表した。

 当期(13年4月1日~6月30日)は、連結売上高55億3,700万円(前年同期比106.6%増)、営業損失1億500万円(前年同期:営業損失5億8,700万円)、経常損失3億8,000万円(同:経常損失8億6,100万円)、当期純損失(同:当期純損失2億3,200万円)。新規供給物件の契約残高の積み上げと完成在庫の販売強化に注力。通期不動産売上目標に対する進捗率は41%となった。

 主力の不動産販売事業は、前期末在庫の販売が順調に推移し、売上高40億4,800万円(前年同期比213.4%増)、セグメント損失2億9,000万円(前年同期:セグメント損失7億4,200万円)を計上した。

 不動産賃貸事業については、売上高4億1,100万円(前年同期比0.2%増)、セグメント利益1億8,700万円(同7.8%増)となった。

 なお、通期では連結売上高375億円、営業利益21億円、経常利益9億円、当期純利益8億円を見込んでいる。


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