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注文住宅事業、増収も展示場出店費用等が圧迫し営利57%減/桧家HD13年12月期第2四半期決算

 (株)桧家ホールディングスは9日、2013年12月期第2四半期決算を発表した。

 当期(13年1月1日~6月30日)は、連結売上高234億7,400万円(前年同期比15.8%増)、営業利益4億5,500万円(同41.7%減)、経常利益6億400万円(同33.7%減)、当期純利益4億300万円(同5.3%減)。

 注文住宅事業では、完成引渡棟数は売上高が前年同期を上回ったものの、展示場の新規出店に伴う諸費用の増加等から利益面が低下。売上高150億4,100万円(同9.5%増)、セグメント利益1億6,300万円(同57.5%減)を計上した。

 不動産事業では、東京エリアを中心に販売がおおむね順調に推移し、販売棟数が前年同期を上回ったものの、各エリアにおいて競争が激化したことなどから、売上高36億4,200万円(同19.6%増)、セグメント損失1億8,200万円(同55.3%増)となった。

 なお、通期では連結売上高600億円、営業利益49億円、経常利益50億円、当期純利益29億円を見込んでいる。


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