ケネディクス(株)は9日、2013年12月期第2四半期決算を発表した。
当期(13年1月1日~6月30日)は、連結営業収益80億8,900万円(前年同期比18.2%減)、営業利益33億5,600万円(同8.2%減)、経常利益26億3,300万円(同57.5%増)、当期純利益20億9,300万円(前年同期:当期純損失11億6,100万円)。
8月9日に見直した中期経営計画に従い、受託資産残高拡大による安定的な収益基盤の強化や、アセットマネジメント事業の強化やM&A等への対応への体制整備などの目標に向け施策を実行した結果、順調に推移した。
主力のアセットマネジメント事業では、アセットマネジメントフィーが安定して推移したものの、前年にケネディクス・レジデンシャル投資法人の上場に伴うアクイジションフィー等の特別な要因があった影響で、営業収益30億7,700万円(前年同期比5.3%減)、営業利益15億5,000万円(同17.2%減)となった。
不動産投資事業については、商業用不動産担保証券の償還益や匿名組合分配損益の増加等により、売上高24億4,000万円(同33.6%増)、営業利益11億9,900万円(同215.0%増)となった。
なお、通期では営業収益182億円、営業利益58億円、経常利益37億円、当期純利益15億円を見込んでいる。
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